①お子さんのやりたいこと、夢中になっていることを尊重する
活動が進むにつれ、「あれもさせたい!」「これもさせたい!」「みんなと同じことをさせなくちゃ!」と思うこともあるかもしれません。
ですが、無理になにかをさせるのではなく、お子さんが今夢中になっていること、やりたいことや気持ちを尊重してください。
お子さんの「やりたい!」には才能の種がつまってます。お子さんが自ら遊び始めた時にぐんぐん吸収して伸びます!
教室では自らの「なんだろう?」「やってみたい」をできるだけ大切にしましょう。
時には、「やりたくない!」ということもあると思います。
ですが「やりたくない!」というお子さんをみていると、周りのお友だちやママの様子をよく観察していることも♪
このお友だちは、粉を触るのを「イヤッ」としていましたが、『みてこのぼくのおてて!』
ママの手の形を真似してイメトレ中!!
“イヤッ=見ていたいだったんですね♪”
このあとは自ら触って、とっても良いお顔をしていました。
このようにみんなと同じことをしていなくても、その子なりのしていたいことをみつけて、考えたり感じ取り吸収しています♪
自分のやりたいことを大切にしてもらうことで意欲や挑戦力、自信を育むことができます。
但し、好奇心や挑戦心には危険がつきものです。絵の具の上を歩くときなどお子さんの真後ろにつくなど安全にはお気を付けください。危ないこと(自分が傷つくこと、他人を傷つけること、モノを破壊すること)は止めてあげてください。
②お互いさまのあたたかい気持ちでお願いします
絵の具のついた手でお顔やお洋服に触ってしまうこともあると思います。
そんな時に「やめてー!」と注意をしたり、「ごめんなさい。」と謝ってしまうとお子さまがぐちゃぐちゃ遊びが悪いことなのかな?と感じて、のびのびと遊べなくなってしまうこともあります。
せっかく汚れてOK!な服装で思いっきり遊びにきてくださるのでそこは「おたがいさま♡」でみんなでのびのび遊びましょう♪
ただ、自分自身や相手がケガをしてしまったり危険なことは止めていただきたいです。
それ以外はお互いさまのあたたかい気持ちでお願いします。
尚、教室内に持ち込むものは全て汚れて良いものでお願いします。
③まずは大人が思いっきり楽しみましょう♪
初めての場所や人、活動でドキドキするお子さんもいると思います。
大好きなママやパパが楽しむ姿を見ることで「安心してやっていいんだ!」「楽しそう!やってみたいな!」と参加しやすくなります。
なので「楽しませよう!」とするのではなく、まずはお家の方が積極的に楽しんでください♪
お子さんと一緒に楽しみ、お子さんが集中し始めたらどんな風に楽しんでいるのか、なにをどんな風にみているのかな。と少し見守っていただけたら嬉しいです♡
以上3つのお約束でした♪
この3つのお約束があるかないかで楽しめ方もお子さんの伸び方も変わるので是非大切にしていただけたらと思います。